top of page
Mon atelier
〜このアトリエについて〜
パリ左岸5区カルチェラタン。
パリ大学(ソルボンヌ)に近く、図書館や敎育機関が充実していて知的な雰囲気が漂いながら、リュクサンブール公園やパンテオンといった名所もあって活気溢れる地区でもあります。
この地区のアパルトマンの一室に、2022年9月、巨大なクレーンと共にはるばるドイツからこの1880年製のベヒシュタイン(C.BECHSTEIN)が到着しました。
"ドイツで何度戦火を逃れてきたのだろう。" "このピアノは誰がどんな想いで触れてきたのだろう。"
考えれば考えるほど愛おしい想いは強くなり、そんな運命の一台を大切に、今度は私がこのピアノと新たな歴史の1ページを刻みたいと思いました。そしてまだまだ後世に渡って長く使えるように丁寧に扱っています。
Atelier(アトリエ)とは一般に画家、彫刻家、工芸家など美術家の仕事場を指しますが、とりわけフランス音楽は絵画や彫刻と深く関わりがあり、音色を緻密に磨き作り上げていく過程は美術と近いものがあると考え、ピアノの周りを画家さんのアトリエのような雰囲にしてみました。日本にお住まいの方々にもアトリエの雰囲気をまるで実際に訪れたかのような感覚で味わっていただけたらという想いで、細かな説明を写真付きで載せてみました。
オンライン受講生をはじめ、YouTubeやInstagramより私の演奏をご覧頂いている方々、今このホームページを見てくださっている皆さん、応援して下さるすべての方々に、"いつかパリを訪れる際にここに足を運びたい!"と夢見ていただけるような場所になることを目指しています。
気になるアイテムをクリックで詳細をご覧いただけます!
bottom of page